<span itemprop="headline">頑張れローソン君</span>
最近ちょっと気になっているローソン君
久しぶりにバスタオルを用意してから見て下さい
主人公である「僕」の自問自答から歌が始まります。
この世界に価値はあるのだろうか、と。
ちょっと疲れてるなんて言っていますが、普通はこんな問いを投げかけませんよね。
大きな失敗だとか、後悔するようなことが起きたのかもしれません。
後悔するようなこととは何でしょうか。 歌詞には、「切り捨てたいくつもの輝き」とあります。 例えば、仕事やお金のために友人や恋人を切ったり、生活のために夢を諦めたり。 もしくは、新しく誰かを好きにり、今まで一緒にいた恋人を捨ててしまったのかもしれません。 主人公は、自分を正当化するように強がって、それを気にしないような素振りを見せます。 しかし本心では、おそらく自己嫌悪のような感情が芽生えているようにも思えます。
じゃあ、どうすればよかったんだろうかと、自分への問いかけは続きます。 社会的・道徳的に正しいことが、いつも自分の感情と折り合うわけではありません。 間違ったり正しくないことだとしても、それが心を満たしてくれた経験はないでしょうか。 結局答えは見つかりませんが、時間がたつにつれ、その問い自体も、生活の中で忘れ去られてしまうことでしょう。