ぽっぽのブログ「キジトラとハチワレとキジ白猫」の奮闘記

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<span itemprop="headline">保護猫Kの事情</span>

先日保護した猫さん。

仮名をK(ケイちゃん)としました。


病院でカルテに誕生日を入れるのにいつにするか?と聞かれ、七夕が近かったので7/7にしたので七夕にちなんだ名前を考えていたのですが…


大阪の弟まで巻き込み家族会議で揉めに揉めた結果…



あたしとの出会いが軽トラだった事から軽トラの軽=K(呼ぶ時はケイちゃん)にしました。



たまたまミーとケイだと気付き、ミーと仲良く出来ればピンクレディー結成です(笑)
去勢が終わればニューハーフですから問題ないかな(笑)





Kと出会ったのは前々回書いた通りです。



強引に市の軽トラを止めて職員さんに話を聞きました。



実はK
1か月程前からある小学校内に出入りしていた様です。



元々人慣れしていたのか?
子供達や先生達に可愛がられていたそうですが、体育館やプールサイドに入ってしまい糞尿の問題もあり猫嫌いな教頭が市に引き渡してしまったそうです。



姿を見せるのは子供たちの居る日中だけだったようで、子供が好きだったのでしょうか…
猫は子供が苦手な事が多いと聞きますが…



市は子猫は里親が見つかる可能性もあるので保健所が引き受けてくれるらしいのですが、成猫は基本的に引き取らないそうで一度は断ったそうです。



しかし再度要請があり捕獲したそうですが、捕獲と言ってもKは抱っこされるのも抵抗なくあっさり教頭が抱いて職員に引き渡したそうです。



あたしが職員の方に我が市は成猫はどう処分するのか訊ねると「1週間位預かって飼い主が現れなければ、今のところ人里離れた山にでも置いてくるしかないんです。」と…




こんなに人慣れした猫を?
檻に入っていても非常に大人しく、威嚇もなく体を触らせる。
もしかして出入り自由の飼い猫かもしれないのに?


そりゃ殺処分よりマシなのでしょうが…



いきなり知らない場所で…
人から餌を貰うのに慣れている様な猫を…



猫なんだからなんとかなるさ。
ペットの中では猫ほど野性味溢れる動物は居ないだろう。だから大丈夫さ!


という人もいるでしょう。



けどKは雄の割には体が小さく、鳴き声もどちらかと言えば子猫に近い感じでした。



そこで我が家で一時保護する事にしたのです。



申し出ると職員さんは「非常に助かります!」と、あたしが家に帰ってゲージを準備するのを待って連れて行きます。と言ってくれました。



準備が整い我が家に連れて来た時もケージに入れても抵抗なく、暑い中で軽トラの荷台の檻の中で疲れたのかすぐにコロンと横になり、用意していたアイスマクラを頭の下に入れると気持ち良さそうに寝ました。







アイスマクラで気持ち良さそう






職員さんも様子を見ていて
「飼われた経験があるんですかねぇ。すごい落ち着きようですね。」と。



今のところ迷い猫の問い合わせも関係機関にはないそうで、もし問い合わせあればあたしに連絡をくれるとの事でした。




もし飼い主が居るなら帰してやりたいとも思い、里親探しの準備と共に飼い主探しもする事にしました。




Kは未去勢ではありますが、とても大人しく推定3歳ですがまだまだ子猫の様で、抱っこすると胸にしがみつくようにしてゴロゴロ喉を鳴らします。



たぶん子供達にもそうやって抱っこされていたのでは?と思います。



こんなに人慣れしている猫を本当に市に引き渡すしか方法はなかったのか?



確かに糞尿の問題もあるかもしれない。けど可愛がっている子供達中心にお世話係をつくり、糞尿問題や猫嫌いな子供を含めてどう対応するか?保護者などに里親募集をしてみるか?など勉強以外に考える力を付けるちょうど良い教育材料になるのでは?とあたしなどは考えてしまうのですが、甘い考えなのでしょうか?


まぁ子育て経験が無いですからね。なんとでも言います




嫌いだから、問題あるから市に引き渡すというのは考えが短絡的過ぎて、そんなんで何か問題を抱える子供に対応出来ているのだろうか…と考えてしまいます。




攻撃的で手に負えない野良猫なら100歩譲って仕方ない…とも思えるでしょうが、リードも着けれるくらいのKです。
そんな猫を小学校から離れた山に放してしまうなんてあり得ない!と考えるほどに怒りが沸いてきて教頭に文句のひとつでも言ってやりたい気分になりました。でもこれはあたしの方が勝手な考えなのでしょうか…



あたしは子供もいないし今どきの学校教育などわかりません。ましてや片田舎の小学校事情などはこちらに住んでまだ1年2か月のあたしには尚更わかりません。



が、こんなもんなんでしょうか?



正直、教育者に幻滅しました。


今の時代だからこそ気持ちのゆとりや心を育む教育をして欲しいのが税金払っている一市民としての本音です。









ケージ掃除中。
ちびたのリードを着けて。
ちびたが逃走した時のとは違うリードです











浮かない顔ですが(笑)
リードが着けれるので、一日一回はリードを着けてリードを嫌がらない様にしようと思ってましたが、3日目には早速嫌がって逃げました( ̄▽ ̄;)








こうして我が家にやって来たK。


里親を探すにしてもミーとちびたと上手くやって貰わないと非常に困ります






ミーとちびたとの事はまた次回にでも…




毎日慌ただしくリコメが出来ないのでコメント欄は閉じさせて頂きます。



これからは
Kも含めて3ニャンをよろしくお願いいたします









転載元: ちびたともるるの田舎もん!