ぽっぽのブログ「キジトラとハチワレとキジ白猫」の奮闘記

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<span itemprop="headline">ニュース動画) 熊本地震 ペットが置かれている現状を取材しました。</span>

フジテレビ系(FNN) 5月1日(日)19時53分配信より
↑動画有り






熊本地震 ペットが置かれている現状を取材しました。



余震が続く熊本県で、避難生活も長期化している。そんな中、家族の一員ともいえるペットとともに避難している人たちや、ペットが置かれている現状を取材しました。

熊本市の動物愛護センター。
被災地で迷子になっていた犬などが保護されている。
その数は、地震発生後の10日間で41匹、通常1カ月で保護されるおよそ30匹を、大きく上回っている。
熊本市動物愛護センター・溝端 菜穂子さんは「こちらでは、土日返上で、迷子犬の問い合わせに対応している状況です」と話した。
菊陽町にあるNPO(民間非営利団体)ドッグレスキュー熊本では、ペットを連れて避難ができない人から犬を預かっている。


ドッグレスキュー熊本・生松義浩代表は「うちで預かってほしいという電話は、震災直後から数えたら500件以上。あとは全部断っている状況ですね」と話した。
地震後に預かった犬は、全部で55匹。
すでに収容能力は限界にきていて、これ以上、新たに受け入れることはできない。
そこで、地震発生前から保護していた、飼い主のいない犬を、岐阜県動物愛護団体に引き渡すことにした。
生松代表は「人間が幸せにならないと、飼われている犬や猫も幸せになれないと考えている。まずは、人間がきちんと環境を整えた中で、犬や猫も幸せになると思う」と話した。
 

一方、熊本市の、竜之介動物病院では、ペット連れで行き場のない避難者を受け入れている。
避難者は「ワンちゃんも、わたしたちも安心ですね。感謝して、毎日送らせていただくことに」と話した。
被災地では、鳴き声や匂いの問題などで、ペットとの「同行避難」が難しいという現状がある。
東日本大震災でも同行避難ができず、多くのペットが置き去りにされているのを目の当たりにしてきた院長には、特別な思いがあった。
竜之介動物病院・徳田 竜之介院長は「ペットといっても、人と同じ家族の一員だから、当然、やっぱり、一緒に助けないとだめだと思う。(避難先で)動物がいるのといないのでは、(避難者の)明るさが違う」と話した。
長引く余震の中で、ペットとともに避難する人々の不安な日々が続いている。
竜之介動物病院では、今も40人以上が避難しているため、当初の予定を延長し、5月7日まで、避難者を受け入れるとしている。


最終更新:5月1日(日)19時53分


転載元: 共存したい・・・もうひとつの生命たち